建設コンサル野郎の愚痴ブロ

このブログは、地方の弱小建設コンサルタント会社で上水道の設計に勤しむ男がダラダラ愚痴を書くブログです。

マジで胸糞「困った顔が快感。」水栓開放のイタズラについてキレる

また胸糞悪いニュースが入ってきましたわ!

 

news.yahoo.co.jp

 糞しょうもないイタズラだな、どうせ犯人は小学生だろ?

ん、60歳??

いやいや、ほんと何がしたいんだよ。

ため息つくのも勿体ないくらいしょうもないな。

僕は、上水道の設計を生業にしているだけに、この話は単なるイタズラとしてでなく水道に携わる全ての人間への侮辱行為と考えるのです。

 

いいかおっさんよく聞けよ?

まず水道っていうのはな「清浄にして豊富低廉な水の供給を図り、もつて公衆衛生の向上と生活環境の改善とに寄与することを目的とする。」

水道法でこのように規定されているんだよ。決してイタズラで人を困らせるための設備ではない!お前がイタズラで捻った蛇口から出る水は、様々な人間の努力技術の結晶なんだよ!浄水場では日夜原水の管理や水質の管理を行い我々に清浄な水を提供してくれているし。水道計画課では、今後も恒常的に水道施設の維持ができるように耐震化の計画や施設の更新計画を練ってくれている。

工務課では古くなった水道管の更新や施設の工事を実施するため、できるだけコストを抑えて工事を実施する方法を模索しつづけているし、給水課は我々の支払う水道料金の管理や新規契約などの手続きを一手に負っている。 

そして僕のような建設コンサルは、各水道事業体が抱える問題や、技術的困難に対して専門家としての提案や改善策を検討する。

もちろん、実際に水道施設の施工・整備・補修をしてくれている各工事業者の存在を忘れてはならない。

おいおっさん、お前のイタズラはこれら水道に携わる全ての人間を侮辱しているんだぞ?

ほんと、いい年してなにやってんだよ・・

このような記事を見るたびに、

「あぁ僕は若者の見本となれるような初老になりたいな」と思います。

でもこんな口の悪いブログ書いてる時点で難しいかな。

さて今日もお疲れ様でした。